CAFSについて

「CAFS」とは「Compressed Air Foam System」の略で、一般的にCAFS(キャフス)と呼ばれており、ポンプから送られてくる水に混合装置で消火薬剤が混ぜられ、その混合液にコンプレッサーで空気を送り込むことにより、消火泡を生成し放射するシステムです。

システム説明図
(1)CAFSを使用した消火の特徴

混合液を消火泡化して使用するため、消火水量を節約できます。600リットルの水量で約10,000リットルの放水と同等の消火能力とされています。

跳ね返りによる無駄が少なくなり、壁等に付着し拡散することで広範囲の冷却効果等を生み出し、消火効率が向上します。

水の使用量が少ないため、消火活動による水損を軽減させます。

吐水ホースの中を流れるのは比重の小さい「泡」であるため、ホースによる圧力損失が少なく、山火事等の遠距離送水にも効果的です。


(2)CAFSで使用する「クラスA」泡消火薬剤について

火災は可燃物(燃料)によって区分され、建物等の一般火災は「A」、ガソリン等の油火災は「B」に区分されています。

「クラスA」泡消火薬剤は、「A」火災に対応するものであり(表1)、その主成分は石鹸です。泡消火後は、基本的に自然に生分解するので、環境への影響は非常に小さく、安全性の高いものです。

表1
項目 一般火災 タイヤ・ゴム・
プラスチック
森林 環境安全性 金属腐食
× ×
クラスA
消火剤
クラスB
消火剤
× × ×
※クラスB泡消火剤・・・「B」火災に対応する化学泡を生成するための薬剤

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